ぼくの趣味を紹介します

ぼくの趣味は、嫁の使用済みパンティでオナニーすることです。

たいてい休日の夕方に、1日着用したものをトイレで脱いで手渡してくれます。受け取った下着の股布から漂ってくるのは、メスの芳香。脱ぎたてだから生地はまだ湿り気を帯びている。

「やってること変態じゃん。これが自分の旦那だと思うと悲しくなるね」

と言われます。が、その罵倒はぼくにとってはご褒美です。股間に直接触れていたと思われる部分を確認すると、染みが若干乾いてきているものの、

ふぁぁぁーひゃっほっぅううう。

こりゃ、新鮮。

上物だ。

初めての人は卒倒するかもしれません。だって、ゆうちゃん。その可愛いお顔からは想像できない汚れっぷりを披露しちゃうこともあるんで。

ひとまず端にこびりついているカスを舐め回し、おもむろにメインの乳白色のそれに顔を近づけた。深呼吸すれば、淫靡な香りが鼻腔をくすぐる。そうして、舌ですくい取った直後に訪れる、脳天が痺れるような感覚。

ぼくは、無上の喜びに打ち震えながら絶頂する。

使用済みパンティの奥深さは計り知れません。

ゆうちゃんの使用済み下着がほしい人へ

頻度は多くないものの、最近では他人にお譲りすることもあります。

自宅での流れはこうです。それはいつも突然。嫌がる彼女を説得し、Ziplocを手渡します。観念した彼女はそそくさとトイレに行きドアを閉めた、と思ったらまた開けて、

「ある程度汚れてたらいいんよね」と確認。

その後、慣れない行為に嫁はほんのりと頬を赤く染めて、羞恥に指を震わせる。――なんてことは、ごめん。ない。ゆうちゃんは、じつに手慣れた所作でパンツを脱ぐ。

ただし自分のパンツが他人の自慰行為に利用されることは理解しているので、彼女の心は良心の呵責で揺れるのでしょう。——その微妙な表情たるや。

おしっこ拭かずに穿いてね、とぼくが念を押すと「はい、はい。わかったあ」と、被せるように気だるそうな声が返ってきた。

UNIQLO(ユニクロ)で購入した豹柄・白、綿の単品ショーツ

ヒョウ柄パンツ

さっそくこの日、回収したパンツを観察する。白のレースの入ったヒョウ柄のパンツで、やっぱりアニマル柄は好きなんだなと思う。パンツ自体は、くたっとした使用感はあるものの1日穿きなので清潔そのものです。オシッコの黄ばみは若干。オリモノの跡はファンクラブ以外ではお見せしてない。

股布を表から嗅いでみると、僅かに尿臭がする。けれど回収直後はほぼ無臭に近いです。強烈な匂い(アンモニア臭)を体験したい人は、常温でしばらく寝かせてみてください。

虫眼鏡で布地を見ると、毛羽立っていて繊維にほつれが何箇所かありました。豹柄の「茶」も、ところどころ色褪せている。ドラム式洗濯機に何度もかけ、天日干しをしたパンツ特有の着古し感が見られる。

布地素材は、綿95%、ポリウレタン5%で構成される典型的な安物製品。裏側の洗濯タグを見てみたら「ユニクロ」のロゴがあった。このタイプの単品ショーツはたしか500円前後で新品が入手できるはずだ。

ひととおりの観察を終えて満足したぼくは、そのパンツをポートフォリオ用のクリアフォルダーの中へと丁寧にしまった。着用年数1年以上は確定で、汚れも申し分ないので殿堂入りです。

その後、約束していた購入希望者さんに、丁寧にお断りのメールをいれたのは言うまでもありません。

今回の使用済みパンツの感想

ぼくが使用済みパンツに求めるところは、シミや黄ばみあるいは臭いといった外形的な存在感ではなくて、”女性が今までそのパンツを穿いて生きてきた”という実存的価値にあります。

パンツとの付き合いが1年にも及べば、女性は自分の下着に対して何らかの愛着や思い出を持つものです。ファッションは、女性にとっての生活の一部なので、たった一枚のパンツであっても、彼女の人生と切って切り離せるものではありません。難しい言葉で表現すると、女性とパンツとの間にはメトニミー的隣接関係があると言えます。ゆえに女性は、たとえば下着泥棒の被害に遭ったとき、まるで自分の一部を欠落させられたような喪失感に見舞われます。即ち、パンツは女性の「二重身」的存在であり、肉体と精神の一部分を構成するということです。彼女と人生を共にしたであろう、彼女の「分身」たる下着を手に入れるからこそ価値がある。そう思います。——生活の痕跡が遺るパンツ、とくに着用期間が長いと思われるものは貴重です。なにより、あざとさがない。どうでしょう。SNSの下着売り子から手に入る、おりものや尿を付けたパンツは? いかにもわざとらしくはないですか。男性に売ることを目的として付加価値をプラスしてはいるものの、そのパンツは下着としての本質的役割は果たしていないでしょう。たった1日。よくて数日間、身につけた程度の布切れに、果たして購入するだけの価値があるかと問われると、ぼくは疑問に思います。男に売るためだけに製造されたパンツ。ただしそこそこ需要はあるので、その存在を否定するつもりはありません。けれど、繰り返し伝えたい。パンツの本質は別のところにあります。そもそも下着フェティシズムにおける精神医学的分類においては、オリモノ等の汚れに興奮するのはスカトロジー(汚物愛好)にカテゴライズされます。純粋にパンツだけに興奮する者は「異性の下着」という概念自体に……(中略)……だが、着用年数の長いパンツには「そこに使用者がいた」という存在の重みが加味される。つまりぼくが欲しいのは、女性が、ゆうちゃんがそのパンツを気に入っていた(好きだった)という「愛」の痕跡であり、その愛の対象となる「モノ」を所有・支配することによって、精神的な充足を求めているのです。

つまり、何が言いたいか。

ふぃ~。大満足っす。

あとがきのようなもの

下着をお譲りしてきてわかったことがある。——すごい、これ。やればやるほど赤字じゃん。ネコポス送料+匿名配送アプリのシステム利用料と下着代実費くらいの設定なので儲けなんてない。当然だ。

それでも丁寧に対応するのは、ゆうちゃんのファンを大事にしたい、ただそれだけです。興味のある方はできればファンクラブのDMでお声がけください。

ゆうちゃんの使用済み下着でオナニーする方法

先述したとおり、苦労の果てに手に入れた「ゆうちゃんの使用済みパンツ」である。届いた下着でどのようにオナニーするのかは、ぼくらにとって極めて重要な問題だと思う。

一般的なやり方としては、クロッチ部分の臭いをおかずにして、普通にペニスをしごく。あるいは、ペニスに使用済みパンツを巻きつけてしごいて、そのままパンツに発射する。あたりがポピュラーな手法でしょうか。

一部マニアのみなさんには下記の方法もお勧めです。

「彼女の使用済みパンツを穿いて同化する」

やり方はこうです。

まずは彼女のパンツを穿きます。セットでついてくるブラも着用すると、より没入感が得られるでしょう。風邪をひくとよくないので、あらかじめ室温は適温に調整しておいてください

つぎにファンクラブの動画を再生します。トイレでパンツをZiplocに詰めているゆうちゃんの動画を見ながら、自分とシンクロ(同化)させる。彼女の体になりきってオナニーをします。

この方法を繰り返した結果、

ゆうちゃんのパンツを穿けば、ぼくはいつでも変身できるようになった。

こんな気持ちの悪い(と自覚はある)オナニーに、自分の下着が使われる。その真相を知ったなら? おそらくゆうちゃんもドン引きし……カフカの小説「変身」に登場する主人公グレゴール・ザムザのような最後を?

いえ大丈夫。

彼女、知ってるので。

使用済み下着をお譲りしてます。これ現在も、ファンクラブの隠れメニューではあるんですが、大っぴらにするのは色々と問題がありそうなので勘弁してほしいです。

まぁでも清純そうな見た目のゆうちゃんが、息(いき)んでおりものを出そうとがんばったり、嫌がりながらもおしっこを拭かずに下着を穿いたりして、ファンクラブのサブスク購入者様のリクエストを一生懸命にこなすさまはなんとも言えない興奮だったので、もう少し続けてみようとは思います。